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AIが箱を作る時代。でも、手作業だからこそできる箱づくりがあります。

AIが箱を作る時代。でも、手作業だからこそできる箱づくりがあります。

こんにちは。加藤紙器製作所です。

最近では、AIや自動化技術の進化が目覚ましく、箱づくりの世界も大きく変わり始めています。

海外の製函機メーカーでは、「箱のサイズを入力するだけで、機械の段取りをすることなく全自動で箱が完成する」という未来を目指して開発が進められているとも言われています。

こんなイメージでしょうか…?

もちろん、自動機にはたくさんのメリットがあります。

大量生産ができること、品質が安定すること、短納期にも対応しやすいことなど、生産現場では欠かせない存在です。

加藤紙器でも、製品や数量に合わせて自動機を活用しています。

では、「手貼り」の技術はもう必要なくなるのでしょうか?

答えは、「いいえ」です。

むしろ、自動化が進んだからこそ、手作業にしかできない仕事の価値が、より高まっていると私たちは感じています。

小ロットだからこそ、手貼りが活躍します

「新しくブランドを立ち上げるので、まずは少しだけ作りたい。」

「試作品として数十個だけ作りたい。」

そんなご相談をいただくことがよくあります。

自動機は大量生産が得意ですが、少量生産では準備に時間やコストがかかってしまうこともあります。

その点、手貼りなら小ロットでも柔軟に対応できます。

必要な数量だけ製作できるため、初めてオリジナルパッケージを作るお客様にもおすすめです。

「こんなサイズも作れる?」に応えます

機械には製作できるサイズの限界があり極端に小さな箱や、大きな箱、細長い箱などは対応が難しいことも少なくありません。

加藤紙器では、これまでにも杖や傘を入れる縦長の貼箱など、さまざまな特殊サイズの箱を製作してきました。

もちろん、構造によっては製作が難しい場合もありますが、お客様の商品に合わせて最適な方法をご提案いたします。

細かな加工も、職人の手だからこそ貼箱には、箱を組み立てるだけでは完成しないものもあります。

例えば、

・ハトメ加工

・金具の取り付け

・ウレタンや仕切りのセット

・複数のパーツを組み合わせた特殊仕様

このような工程は、一つひとつ丁寧な手作業で仕上げています。

細かな部分までこだわることで、見た目の美しさだけでなく、商品の使いやすさや高級感も生まれます。

「できません」ではなく、「どうすればできるか」を考える

私たちがお客様とお話しする中で、よく耳にする言葉があります。

「他社では難しいと言われました。」

そんな時こそ、加藤紙器の出番です。

長年培ってきた経験と手貼りの技術を活かし、「どうすれば作れるか」を考えながら、お客様に合った方法をご提案しています。

しかし、すべてが実現できるとは限りません。形状や材料、製作方法を工夫することで、ご希望に近づけられるケースもございます。

AIの時代だからこそ、人の技術が活きる

AIや自動化技術は、これからもますます進化していくでしょう。

それでも、お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、「この商品にぴったりの箱」を形にするためには、人の経験や技術が欠かせません。

加藤紙器は、自動機の良さも、手貼りの良さも活かしながら、その製品に最適な方法で箱づくりを行っています。

「こんな箱は作れますか?」

その一言から、新しい箱づくりが始まるかもしれません。