貼箱作りのポイント!「抜型有と無しの違い」
貼箱作りのポイント!「抜型あり・なしの違い」
貼箱のお問い合わせをいただく中で、
「抜型代のコストを削減できますか?」
「抜型は必ず必要ですか?」
というご質問をよくいただきます。
実は貼箱には、抜型を使用して製作する方法と抜型を使用しない方法があります。
今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
抜型ありで製作する場合
以下のようなケースでは、抜型を使用した製作をおすすめしています。
抜型が必要になりやすいケース
■量産数が多い場合(目安:1,000個以上 ※形状による)
■六角形などの複雑な形状の箱
■マグネットや装飾パーツが付く箱
■四角形でも高さが105mm以上の箱
■数量が少なくても機械加工できないサイズの箱
※幅(W)×奥行(D)×高さ(H)の比率やサイズによって異なります。
メリット
■箱の内側の角まできれいに仕上がる
■複雑な形状にも対応できる
■量産時の品質が安定する
デメリット
■抜型代が発生する
■製作後のサイズ変更が難しい
ちなみに、加藤紙器史上最大サイズの貼箱は、幅500mm × 奥行500mm × 高さ700mmのディスプレイ用貼箱です
抜型なしで製作する場合
比較的小ロットやシンプルな形状の箱であれば、抜型なしで製作できる場合があります。
抜型なしで対応しやすいケース
■量産数が1,000個以下(形状による)
■四角形の箱
■高さが105mm以下の箱
■箱の厚みが1.6mm以下の箱
メリット
■抜型代が不要
■サイズ変更に柔軟に対応できる
■初期費用を抑えられる
デメリット
■箱の内側の角に紙の重なりができる場合がある
■抜型ありと比較すると仕上がりに差が出ることがある

まとめ
今回は「抜型あり・なしの違い」について簡単にご紹介しました。
貼箱は一見シンプルに見えますが、実際には箱のサイズや形状、紙の厚み、素材との相性などによって最適な製作方法が変わります。
「まだ仕様が決まっていない」
「抜型が必要か分からない」
そんな段階でも問題ありません。
貼箱のことで気になることがございましたら、お気軽に加藤紙器製作所までお問い合わせください!